がん予防

葉酸とがん予防

葉酸にはがんを予防する効果があるとされています。
その理由は、がんの仕組みと細胞分裂の関係にあります。

がんとは健康な細胞が分裂する時にコピーミスが起こってしまった細胞のことです。
一度がん細胞ができてしまうと、コピーミスされた細胞がどんどん分裂して数が増えてしまい、病気が進行してしまいます。

葉酸は細胞の核酸を作るのに必要な成分で、葉酸が不足していると細胞分裂が正常に行われなくなってしまいます。
核酸は遺伝情報が含まれる重要な部分なので、正しくコピーされないと身体に害を及ぼすがん細胞になることがあります。
葉酸を十分に摂ることで細胞のコピーミスを防げるのではないかと考えられています。

医学的にはまだ証明されていませんが、葉酸が不足している女性の子宮頸がんリスクは通常の人に比べて高いというデータがあります。
仕組みは同じなので、大腸がんや胃がんなどの他の部位に発生するがんに対しても効果があるのではと考えられています。
一方でコピーミスを防ぐだけなので、すでにがん細胞がある場合は効果がないばかりか、逆に進行してしまうという研究もあります。
葉酸を摂るタイミングはがんになる前、がん細胞が見つかってからはお医者さんに相談して決めるようにしましょう。