がん予防

葉酸と相性の悪い成分

葉酸と一緒に摂取すると吸収が悪くなったり、逆に相手の効果を打ち消してしまうような相性の悪い成分があります。
せっかくの葉酸が無駄にならないように覚えておきましょう。

病気などで薬を飲んでいる場合、葉酸のサプリメントを飲まない方が良いことがあります。
例えば抗てんかん薬のフェニトインという薬は、葉酸によって効果を阻害されてしまう可能性があります。
トキソプラズマやマラリアの治療に使われるピリメタミンは、原虫が増殖する時に必要な葉酸の合成を防ぐために使うので、葉酸を摂ってしまうと意味がなくなります。
抗がん剤や抗リウマチ薬として使われるメトトレキサートも似た作用のある薬です。

避妊や月経痛を和らげるために使用されるピルは、葉酸などの栄養素の吸収が悪くなるという副作用を持っているので、サプリメントなどで多めに摂る、飲むタイミングをずらすなどの工夫が必要です。
アルコールやたばこなども葉酸を排出してしまうので、絶対にダメというわけではありませんが多量摂取は禁物です。
インゲンやキャベツは葉酸が豊富ですが、一方で働きの邪魔をしてしまうという面もあります。
大量に食べなければ大丈夫なので、一つの食品で葉酸を補うのはやめましょう。