がん予防

葉酸欠乏症とは

葉酸は妊娠中は1日に400㎍、それ以外は200㎍摂るのが目安です。
食事やサプリメントが摂取源ですが、不足状態が続くと葉酸欠乏症になります。

細胞分裂の際に重要な栄養素である他、造血ビタミンとも呼ばれ赤血球を作る働きがある葉酸が不足してしまった状態の葉酸欠乏症の主な症状は貧血です。
正常な赤血球を作れず異常のある赤血球が増えてしまうと、体内の細胞に十分な酸素が届かなくなってしまい、息苦しくなったり立ちくらみなどの貧血症状が起こるようになります。

妊娠中や妊娠を希望する女性の場合は、葉酸不足によって胎児の細胞分裂が正常に行われず、先天性の奇形や障害などが起きるリスクが高くなります。
胎児ほど活発でなくても誰の体内でも常に細胞分裂は行われているので、傷が治りにくくなったり口内炎や胃潰瘍ができたりすることもあります。
また細胞のコピーミスが起きることでがんになる可能性もあります。

葉酸欠乏症が起きる原因は、摂取量が不足しているからとは限りません。
十分な量を摂取していても、吸収を阻害してしまうアルコールやオレンジ、インゲン豆などをたくさん摂ることで不足してしまうこともあります。
吸収や働きを助けるビタミンB12やビタミンCを一緒に摂ったり、サプリメントで摂取量を増やすことで、欠乏症の予防と改善ができます。